新日本プロレスを物語る!

新日本プロレスという最高の『物語』、それは必然と偶然が織り成す感情のドキュメント!主役は、レスラー全員です。

新日本プロレスという最高の『物語』、それは必然と偶然が織り成す感情のドキュメント!
主役は、レスラー全員です。

ケニーオメガ物語 後篇~主人公になる為に~

 

前回の続き記事となっております。

前回の記事↓

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 ケニーの第二章大きなインパクトから開幕します。

 

新日本プロレスにおける大人気ヒールユニットBULLET CLUBのメンバーとして登場、それに伴い自身のイメージもガラッと一新しザ・クリーナーの異名まで引っさげて。黒き片翼の片鱗が目を覚まし始めました。この時から入場曲を「デビルズ・スカイ」に。

 

ここからの活躍も言わずもがな。2015年には新日本プロレスジュニア級のチャンピャンに戴冠、早くもベルトを腰に巻くのです。第二章も好調に発進、ヒールとしてのパフォーマンスも全開です。そしてこの年には、ストーリー構築に大きく影響する事件が起きます。飯伏がこの年にヘビー級王座(この時の王者はBULLETCLUBリーダーのAJスタイルズ選手)に挑戦しますが、この試合でケニーは自身が所属するチームユニットの為に試合に介入、それにより飯伏の勝利は妨げられてしまうという事態に。

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それまでのイブシとの関係を考えればケニーの葛藤は計り知れないものであったのは明白ですし、試合後のケニーの表情には苦渋そのものが滲んでいました。

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ゴールデンラヴァーズの完全決裂、ケニーは自身が高みへ飛ぶ為にイブシから貰ったであろう白い片翼を折る事を選択してしまう。裏切りというインパクト、プロレスにおいて感情の起伏は必要不可欠です。その感情をドキュメントとして楽しみ、ファンは各々に次なるストーリーを妄想、空想して更に盛り上げるわけですね。勿論私もその1人です。

 

この裏切りというインパクでケニーはやっと自身で片翼を生やせたのではないでしょうか、羽の色は黒く染まったものだったとしても。ケニーという物語は主人公を目指すストーリです、その先に何があるかは進んでみなければ分かりません。ただ、黒い翼で果たして主人公になれるのでしょうか。

 

2016年、ケニーはバレットクラブの3代目ニューリーダーに就任、更にはこの年の夏のG1クライマックスでは初出場でいきなり優勝(大会史上初の外国人優勝)というビックサプライズも。加えて、この時から自身があえて封印していた日本語によるパフォーマンスも解禁します。これにより観る側の感情移入は高まり、ケニー人気の加速度は上昇。怒涛の勢いです、物語の進行が止まりません。ケニーオメガが新日本の主人公になる為のパズルのピースがどんどん集まっていく。

kenny omega aew ケニーΩ

2017年には当時長期政権を築いていたレインメーカーことオカダ・カズチカへ王座挑戦、敗れはしたもののここからのオカダとの名勝負がケニーオメガの価値と人気を爆上げし海外からの評価もうなぎ昇りに。ケニーが生やす黒き片翼は世界をはばたく魔法の羽なのでしょうか?

 

 さて、やっと来ました2018年。ケニー物語の盛り上がりが最高潮へ達する年。

この年はケニーが率いるバレットクラブのチーム内不協和音が激化。主人公になる為のケニーのパワーはチームをまとめるものとはならず、嫉妬やメンバー間の確執を生むものとなってしまいます。これはケニー自身が嫉妬や負の感情を抱えていたからでしょうか。

だとしたら、ケニーのその負の感情は一体誰への?

 あっという間にケニーはユニットメンバーから孤立。しかし欠けた翼を補うかのように、ストーリー構築を促す事件がまたしても起きるのです。

そう、2015年の伏線回収です。

 

リング上で憔悴したケニーの元へ、白き片翼が舞い戻ります。

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羽の補完、欠けた心の補完、それは物語の補完となるのでしょうか。リング上では黒と白の片翼が一対のツバサとなりました。ゴールデンラヴァーズ再誕

裏切りと和解、感情のドキュメントはプロレスの醍醐味なのです。

 

ここまでは物語として非常に王道的なストーリーに見えますが、この時からいわゆるケニー批判というものが噴出していきます。ケニーの危険な試合スタイルや過剰なストーリー演出、そこには偶然も必然もあるにせよ、ファンのみならず他のレスラーからの批判も起こっていく事態に。新日エース棚橋がケニーに言い放った“ここは新日本だから”。この言葉には過激なメッセージが込められています。要はこの場所はお前が主人公のRPGゲームじゃないんだぞ、と。お前の独りよがりな遊びには誰も乗れていないんだぞ、と。 どこがどう過激なのか? 

端的に言うならばそのレスラーのアイディアたる部分に言及する場合、レスラーからの否定的なコメントが発信されると、発信を受けた側のレスラーが理論武装に乏しい(これはプロレス頭が豊富では無いとも言い表します)状態であればプロレスの世界観が壊れてしまう可能性が高いのです。

 

エース棚橋の凄さと恐ろしさ、そしてズルさについて掘り下げるのはまたの機会に致しましょう。

 

 ケニーオメガのストーリー、それは本当に独りよがりな物語でしかなかったのでしょうか…?

 

引き続き2018年は加速、ケニーは遂に絶対王者たるレインメーカーオカダを撃破!IWGPヘビー級王座を手にします。この試合ではイブシがセコンドについていました。再会を経て傍らには運命の友が居て、まさにシチェーションとしてはラスボスを倒したプレーヤー。

kenny omega aew ケニーオメガ 飯伏 ibushikota

ケニーは新日本プロレスの主人公になった、、、と思いきやです。

 

ここまでの道のりを考えればゲームクリア!エンドロール♪、となっても何ら不思議の無いはず、ただ新日本プロレスという冒険譚には複雑な人間模様があるわけですね。この冒険譚がどんなに茨の道のりで、自分の思う様にはいかないものかをケニーはここにきて思い知らされる。そう、もう一人の主人公にこだわる男、エース棚橋です。ある種の裏ボス的存在。そこにこそ最終ステージがあるのかもしれない。エースタナハシだってケニーと同じ、いやそれ以上の道のりを築いてきたわけです。

 この物語には『主人公になりたい』キャラと『主人公でいたい』キャラが同時進行していたのでしょう。ファンがどのプレーヤーを応援するか、どのストーリーを望むのか、それは常に目まぐるしく変化したりリバースされたり。

 

視点も観点も一つじゃない、プロレスというおもちゃ箱にはそういった魅力がぎっしりと詰まっているわけですね。

 

 運命の1.4東京ドーム、IWGP決戦を迎える二人の主人公。真の主人公として輝くのはどちらでしょうか?

ケニーは真の主人公となる為にこの戦いにどんな心境で挑んだのでしょう。

 

 

黒い片翼は主人公の証か、はたまた主人公になれなかった魔王の暗示か。次回の記事にてその辺を書いてみようも思います、ぜひ読んで貰えたら嬉しい限りです。 

 

 

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◆記事のつづきはこちらです

 

 

 

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